10月8日会議まであと2週間 医療、臨床プロジェクト
夏から秋に移り変わるこの季節
涼しさと暑さがまだまだ入り混ざるこの秋分の日の頃合いは
暑すぎず、寒いこともなく、丁度良い非常に過ごしやすさを感じます。
日中の友好関係も更に更に良くなっていくことを願っています。
9月29日で日中国交正常化49周年
10月30日は李徳全訪日67周年を迎えます。

日中草の根プラットフォームの注目のプロジェクトが掲げられていますが
その中でもまずは紹介したいのが医療、健康、臨床の分野です。
上に紹介した写真は、中華人民共和国初代厚生大臣で中国紅十字(赤十字)会長の
李徳全女史の娘さん馮理達女史です。中華人民共和国初めてのノーベル賞候補者でした。
しかし、その医療の研究は研究や資料が整いながらも道半ばで馮女史は生涯を閉じます。
馮理達女史は中国免疫センターの指導者でありながら、
世界医学気功学会の創設者でもあります。
四川省の大地震の際は中国で唯一の公認の災害支援チームを派遣します。
これまでブログで、李徳全女史の孫こと羅悠真氏の紹介を何度かしておりますが
この馮理達氏の一人息子であり、同じくこの学会の副主席を担い
ホームページの動画でも紹介していますが日本の帯津三敬クリニックの帯津良一先生も
この学会の副主席を務めています。
そして、このプロジェクトがいわゆるBtoBではないことの説明として
この写真から始まりこのプラットフォームの新スタイルの理解となればと思っています。
左に写る馮理達女史と習仲勲氏です。
この習仲勲氏こそ、言わずとしれた現在の中華人民共和国の国家主席である
習近平氏の実父であり、この学会の名誉主席でもあられます。

この話の流れで、なぜこの写真?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
李徳全女史とその家族、そして前列左隣のどしっと構えた男性こそ
馮玉祥将軍です。
この馮将軍の当時の40万人いた施設軍隊の中にこの習仲勲氏も
そのお父様(習近平国家主席の祖父)も兵隊として参加されていたのです。

この写真は北京にある馮理達記念室です。
李徳全女史、馮将軍、馮理達女史、その旦那さんの羅元静氏の歩みや記念品などが
ディスプレイされている場所です。
こちらは、私と羅悠真氏です。

中に展示されているいくつかの写真の中に母と息子のツーショットもあります。

こちらの写真は毛沢東初代国家主席の娘さん達と歓談する馮理達氏です。
歴史の教科書で出てきたような話や人物がお孫さんである羅悠真氏の口から説明される時に
不思議な感覚になります。
歴史が平面から立体的になり、そして、現在進行形で担い手としての意識が芽生えていくことは
本当に素晴らしい出会いです。
お婆さんの手を引かれて毎年毛沢東国家主席とお会いしていたことや
ラストエンペラーこと愛新覚羅溥儀氏とお会いした話など
映画やニュースが目の前で経験者の口からライブで展開します。
そんな歴史ある中国側の国家を導いてきたリーダー達と
今後のコロナ対策や健康、医療、臨床など具体的なプロジェクトを
共に実践していけることは身の引き締まる思いになります。
今回プラットフォームで決まったモットーは
双型一体化という表現です。
それはコロナ対策(健康、医療)と一般産業の両輪の同時進行で
コロナで毎回毎回止まってしまう、経済活動や産業振興ではなく
コロナでも進んでいける日中スタイルを展開していきたいと協議、交流を重ねてきました。
西洋医学一辺倒だった近代医療
東洋医学や日本の最先端医療が連携して
医療やコロナ対策もアジアから世界に基準が発信できたら素晴らしいです。
オンラインで診察ができる時代
また私たちのプラットフォームチームにいる大学の教授が
コロナの感染のチェックとなる健康チェックの機械として
オンラインでライブでチェックできるテストも実践してくださいました。
伝統医療と最先端技術の連携で開ける扉がありますので
こちらのプラットフォームの大事なプロジェクトとして
進めていきますので、ご関心ある方はまたご連絡ください。